2019年11月から運航を開始しているJALの特別塗装機、「20th ARASHI THANKS JET」。
国民的アイドルグループ嵐のメンバーをデザインした“嵐ジェット”としては6代目となり、
既に多くのファンの方が空港に写真を撮りにいったりして楽しんでいるのをSNSなどで見かけます。
私も羽田空港を利用する機会があったので、嵐ジェットを見学してきました。
…が!
羽田空港に行ってみて思ったのは、条件によっては良く見えないのではないかということです。
この記事では、次のことをまとめています。
- 羽田空港に嵐ジェットを見に行く際に事前に確認したいこと
- 羽田空港へのアクセス
- 実際に嵐ジェットを見た展望デッキの様子(画像あり)
これから嵐ジェットの見学に羽田空港に行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
【6代目嵐ジェット「20th ARASHI THANKS JET」の運航路線/期間】
- 羽田空港ー新千歳(札幌)空港 / 運航中~2020年末頃まで
- 羽田空港ー福岡空港 / 運航中~2020年末頃まで
- 羽田空港ー那覇空港 / 2020年2月~2020年末頃まで
羽田空港は嵐サンクスジェットが運航する全ての路線の発着地になっているので、
他の空港よりも見れる確率が断然高いのが良いですよね!
記事内の画像は全て私が撮影したものです。
個人で保存して楽しんでいただくのは大歓迎ですが、
もしSNSやブログ等に転載する場合は、引用元としてこの記事のアドレス(https://chanpuruchannel.com/6th-ajet-haneda)の記載をお願いします。
目次
嵐ジェットを羽田空港で見るために確認したいこと3つ!
羽田空港に嵐ジェットを見に行こうと思ったら、事前に確認しておいた方がよいことが3つあります。
まずは、その日に嵐ジェットの運航はあるのか?
嵐ジェットは、毎日運航しているとは限りません。1便も飛ばない日もあります。
実際に、2019年11月26日から、この記事を書いている同年の12月27日までの間(約1ヶ月間)に、1便も運航しなかった日が2日ありました。
せっかく羽田空港に行っても、運航しなければ見ることはできませんよね…。
また、羽田空港に嵐ジェットが駐機している時間も調べておく必要があります。
羽田空港に着陸してから、次の目的地に向けて離陸するまでは1時間弱~長くても90分程度です。
その時間を狙って羽田空港に到着しておく必要があります。
そして、嵐ジェットが何番ゲートに駐機するかがかなり大事です。
実際に羽田空港に行ってみてわかったのは、展望デッキから機体全体を見ることができる飛行機はわずかだということ…!
下の図は、羽田空港第1ターミナルのフロアマップです。
マップ内左上の「2階 出発ロビー」の図で、
ターミナルの建物の外で、黒い丸の中に数字が書いてあるものが搭乗ゲート(駐機場)の番号です(左下の①から、時計回りに㉔まで)
羽田空港公式サイトより引用
(※この画像を拡大して見えにくい場合は、上記リンク先から見てみてください)
ターミナルの建物全体を取り囲むように、ぐるっとゲートがあります。
それに対して展望デッキ(フロアマップの右上「6F」部分)は、かなり面積が少ないことが分かると思います。
そのため、飛行機が駐機するゲートによっては、展望デッキから見えないことも…。
ちなみに実際に使用するゲートは他の便の都合などで直前に変わることもあるので、予定通りにいかないことも珍しくないのですが、
あまりにも見えないゲートの使用を予定しているときは、可能なら他の日に出直す方が良いのでは…と個人的には思います。
展望デッキからの実際の眺めは、この後写真で紹介します。
【嵐ジェットを見に行く前に確認すること】
- 当日の運航はあるのか?(運休日ではないか?)
- 羽田空港に嵐ジェットが滞在する時間(着陸~次の離陸までの時間)
- 使用するゲートの番号
これら3点は、JALが公式発表している運航状況のご案内(国内線)から確認できます。
もし調べ方がよくわからないという場合は、こちらの記事内で詳しく説明していますので参考にしてください。
6代目嵐ジェットを見たい!羽田空港へのアクセス
羽田空港へ、公共交通機関によるアクセス方法です。
電車 | 京急線「羽田空港国内線ターミナル駅」下車 ※第1ターミナル方面出口へ |
---|---|
モノレール | 東京モノレール「羽田空港第1ビル駅」下車 |
バス |
|
羽田空港では航空会社によってターミナルビルが異なり、
嵐ジェットを運航するJALは第1ターミナルを使用します。
電車やバスを降りるときは国内線第1ターミナル(第1ビル)で降りましょう。
もし間違えてANA系列が使用する第2ターミナルで降りてしまった場合は、
ターミナル間を結ぶ無料連絡バスで第1ターミナルに行くことができます。
第2ターミナル1階の9番乗り場から、3~4分おきに出ています。
また、京急線の改札がある地下2階の連絡通路(約400メートル)から徒歩で第1ターミナルに行くことができますよ。
当日、ANAの便に乗る予定があるけれど嵐ジェットを見たいと言う方も、
ANAの第2ターミナルで大きな荷物を預けてから、無料バスか連絡通路で第1ターミナルに移動すると楽ですよね。
嵐ジェットを見るために羽田空港に着いたら…
羽田空港国内線第1ターミナルに着いたら、6階の展望デッキを目指しますが…
その前に、嵐ジェットが使用するゲートに変更がないかを確認します。
先ほど紹介したJAL公式サイトの運航案内は、変更があってもリアルタイムに反映されるのは難しそうなので…
1階到着ロビーの電光掲示板や、場内アナウンスで確認する方がよさそうです。
6階の展望デッキは左右2か所にわかれているので、ゲートによってどちらで待機するかが変わります。
※本当に直前に変更されることもあります。
着陸後に予定とは違うゲートだと分かった場合は追いかけるしかないです
【画像あり】嵐ジェットが見れた!羽田空港展望デッキの様子
ここからは、実際に羽田空港で嵐ジェットを見たときの様子です。
2019年12月某日、嵐ジェットの着陸時間には間に合わなかったのですが、次の離陸までの間に駐機しているところを見ることができました。
ゲートの変更がないことを確認してから、6階へ。
この時、嵐ジェットが使用する予定のゲートは11番なので左側のデッキに出ます。
この写真は、だいぶ人が減ってから帰り際に撮ったのですが、
嵐ジェットが停まっている間はこの倍以上の人数がいました。
嵐ジェット目当てらしき方がやはり多かったのですが、
それ以外にも飛行機の写真を撮りに来たらしき本格的なカメラを持った方や、家族連れなどで賑わっていました。
フェンス前は埋まっていたので、前の人の頭ごしに滑走路を見てみると…
…いました!
が、ご覧の通りフェンスが写りこみます。
ズームインしてフェンスからピントを外すと、目立たなくなって多少マシに。
(松潤さんが作業員さんを食べているように見える…)
メンバー全員を撮ろうとズームアウトすると、やっぱりフェンスが気になります…。
前列に場所取りできれば、フェンスの間にレンズを合わせて綺麗に撮れるのかもしれません。
※フェンスの間にレンズを挟んだり、フェンスの外までレンズを出すのは禁止されています
今回私はうまく写真が撮れませんでしたが、
搭乗ゲートの位置としてはとても見やすかったです。
もし他のゲートだと、見え方が全然違います。
隣の12番ゲートは、手前の11番ゲートの建物が邪魔で機体の一部が見えないですよね。
左方向を見ると、9・10番ゲートは少し遠目で、機体の一部もよく見えません。
もっと奥のゲートは更に遠いし、他の機体と被ってほとんど見えないです。
6階展望デッキの左側から一番よく見えるのは間違いなく11番ゲート!
そして、展望デッキは更に上の階(屋上)があります(フロアマップの「RF」部分)。
ターミナルの建物内からは行けないので、6階の展望デッキから階段で上がります。
6階のデッキよりもかなり広い範囲で滑走路を見渡せるのですが、
各ゲートに駐機場の機体は、ターミナルの建物に遮られて見えません。
離着陸を見たい場合は断然こちらがおすすめです。
もし嵐ジェットが停まるゲートが遠くて見えない場合も、
離着陸のときはここで見えるかもしれません。
※羽田には滑走路が複数あり、必ずしも目の前の滑走路から離着陸するとは限りません。
使用する滑走路によっては、離着陸が見えないこともあります。
(その時の風向きで使用する滑走路が決まるので、事前にはわかりません)
運よく目の前の滑走路を使用すれば、こんな感じで見えます。
(ズームなしでこれくらいの距離感です)
私が嵐ジェットを見たときは、
展望デッキから見て左側の方向へ移動し、目の前の滑走路を使用することなくいつの間にか他の滑走路から離陸してしまったようでした…。
早めに屋上に上がれば離陸も見えたかもしれないのですが、
それよりも反対側のデザインを近くで撮影したかったのです。
しっかり見えましたよ!
場合によっては、片側のデザインしか見えずに行ってしまうこともあるかと思うので、これはラッキーでした。
周りにいた方々も、方向転換することがわかると「おぉ~っ!」と喜んでいましたよ。
羽田空港で嵐ジェットを見るには? まとめ
2020年末まで運航を予定しているJALの「20th ARASHI THANKS JET」。
羽田空港第1ターミナルの展望デッキはスペースが限られているので、使用するゲートによっては機体がまったく見えないことも考えられます。
事前に運航スケジュールだけでなく、使用予定のゲートも確認してから行くことをおすすめします。
※直前にゲートが変更されることもあります
展望デッキは完全に屋外なので、
着陸から離陸まで見学される方は、冬は防寒対策・夏は日焼け対策などをしっかりされることをおすすめします。
6代目嵐ジェットの今後の運航スケジュールを予測するために、これまでの時刻表を毎日記録しています。よければ参考にしてください。
嵐ジェットを見るだけではなくて乗りたい!という方におすすめの予約方法についてはこちらにまとめています。
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