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【新型肺炎(コロナウイルス)】ライブに行っても大丈夫か悩む!?感染リスクと予防対策

中国で発生し、日本でも猛威をふるっている新型肺炎(コロナウイルス)

日本国内でも警戒が続いるものの、そんな中でも日常生活を送るしかなく、

つい「何とかなるんじゃないか」「自分は大丈夫な気がする」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

実際に現時点の日本では、多くの人が集まるイベントの中止やテーマパークなどの閉鎖も(記事作成時点では)ほとんど無く、なかなか実感が湧かないの無理がないかもしれません。

しかし実際のところ、大勢の人が集まる場所に行くのは新型肺炎への感染リスクがとても高く、危険なことは間違いありません。

この記事では、次のことを調べてまとめています。

  • 新型肺炎(コロナウイルス)の特徴
  • ライブに参加することで考えられる感染リスク
  • ライブに参加する際の感染予防対策

ライブの参加を予定している方、参加するか悩んでいる方などはぜひ参考になさってください。

※情報は記事作成時点(2020年2月11日)のものです。新型肺炎(コロナウイルス)についての説はこれまでのように覆されることもあります。ご自身でも最新情報をご確認ください。

また、感染予防対策をすればライブに参加しても安心であるとか、
ライブへの参加を勧める意図はありません。

【2020.2.23 追記】

サンリオピューロランドは、コロナウイルスの影響による臨時休園を発表しました。

また、スタジオジブリも三鷹の森ジブリ美術館の臨時休館を発表しました。

 

どう怖い?新型コロナ肺炎の特徴

新型肺炎(コロナウイルス)の感染を恐れる理由のひとつに、その名の通り“新型”であることが挙げられます。

これまで存在しなかったウイルスであるために、

予防するためのワクチンも無ければ、感染した際の治療薬も無い(開発中)のです。

また、医療の専門家でも未知なことが多いため、発生当初に言われていた説が後に覆された例も少なくありません。

例えば、発生当初は「人から人へは感染しない(中国国内でウイルスを保有する野生動物と接触がなければ感染しない)」とされていましたが、中国への渡航歴さえ無い人もその後感染しています。

(※この方は現在は回復して退院されています)

 

また、「日本国内では重症化することは考えられないので心配しすぎることはない」と発言した専門家もいましたが、最近になって重症化した新型肺炎の患者さんの存在が報道されるようになりました。

 

また、仮に新型肺炎に感染したとしても、

何らかの症状が現れたり感染性を持つまでの潜伏期間が長いことも特徴として挙げられています。

潜伏期間には個人差があり、新型肺炎ではこれまでに最大で24日というケースがあったことも報告されています。

(※24日というデータは一例、また精査前の論文の内容であり、WHOでは14日とされています)

 

中国から日本政府のチャーター機で帰国した方が、帰国直後のウイルス検査では陰性で、その後3回目の検査で初めて陽性反応が出たというケースがありました。

チャーター機の第1便で帰国の男性 再検査で一転、新型コロナウイルス陽性が判明

 

もし自分や周囲の人が新型肺炎に感染してとして、それが分かった時には既に多くの人にウイルスを移してしまっている可能性があるというのが恐ろしいところですよね。

このように、新型だからこそ未知な部分が多く、少しずつ判明してきたことさえも今後覆される可能性があるのが新型肺炎(コロナウイルス)の特徴です。

 

ライブに参加することの感染リスク

ライブ会場までの行き帰り

偶然ライブ会場の近くに住んでいるという場合を除いて、

ほとんどの方は公共交通機関などを使ってライブ会場に移動します。

中には、飛行機や新幹線を使い、長時間をかけて遠征する方もいるでしょう。

密閉された空間で多くの人と長時間過ごすことは、万が一同じ空間に新型肺炎の感染者がいた場合の感染のリスクが高まります。

 

ライブ会場の環境

周囲の人との距離

新型肺炎の感染リスクが高まるとされる“濃厚接触者”とは、感染者から2m以内で接した人とされています。

ライブ会場内ではどうしても周囲の人との距離が近くなり、2mどころか前後左右1m以内で接することとなります。

特にオールスタンディングのライブハウスでは、アーティストと観客の距離も近く、観客同士も手や体が周囲の人と触れる程の距離ですよね。

万が一手や服、カバンなどに新型肺炎ウイルスが付着していた場合、無意識にお互いに移しあうことにもなりかねません…。

 

観客も声を出す

周囲の人との距離が近いだけでなく、ライブでは歓声をあげたり場合によっては観客も一緒に歌ったりと声を出す機会があります。

普段はあまり意識しませんが、声を出すことで飛沫ひまつが飛び散り、

それが体内に入ったり服や髪についたものに触れることで感染のリスクが高まります。

 

締め切った空間

ウイルスは空気が流れるところには留まれないという性質から、感染予防には換気が有効とされています。

しかし締め切った空間のライブ会場内では、一般的に開演から2~3時間は扉を開けることなく空気が滞ってしまいます(換気扇があるとは思うので全く流れていないわけではないと思いますが)。

また、空調を使用することで空気が乾燥しているために、万が一喉にウイルスが付着した場合も留まりやすい環境となってしまします。

 

長時間の接触

ライブに参加するということは、上演中以外にも多くの人と接する機会があります。

開演前に行われるグッズ販売でも多くの人が密集して長い時間を過ごすことになりますし、販売を担当するスタッフの方とはどうしても近い距離で会話を交わします

また、ライブ会場が大きければ大きい程(キャパが多い程)、観客の入退場にも時間がかかります

ライブ本番と入退場だけでも短くても3~4時間、その前のグッズ販売に並ぶ時間も加えると合計で5時間以上(限定グッズなどで早く並ぶ場合は更に長い時間)を人混みの中で過ごすことになってしまいます。

 


新型コロナ肺炎に対するライブ会場での感染予防対策

ライブに参加することが新型肺炎への感染リスクを高めることがわかっていても、

主催側が中止や延期を決断しない限りは、参加したいと思う方が大半なのではないでしょうか。

参加するかどうかは自己判断になりますが、少しでも感染リスクを減らすために行われていること、また個人でできることをまとめました。

大勢の方が集まるライブに参加することが、新型肺炎への感染リスクが高いことは大前提です。

感染予防対策をすれば参加をしても安心という意味ではなく、

参加を勧める意図もありません。

リスクを理解したうえで自己責任でライブに参加する方の予防対策に少しでも役立てればとの想いで書いています。

また、参加を諦めることが一番の予防対策であると考えます。

 

実際に行われている感染予防対策

新型肺炎(コロナウイルス)の発生以降、ライブを開催している各アーティストは、来場者へ予防対策などを呼び掛けています。

主な内容は共通して次のようなことです。

  • 症状がある場合は事前に医療機関を受診すること
  • 手洗いの推奨
  • 咳エチケットを守ること(マスク着用など)
  • 体調が思わしくないときは無理をしないこと

 

また、EXILEのライブ公演『EXILE PERFECT LIVE 2001▶2020』では、一部の企画を中止するなどの対応も見られました。

(ライブ自体は開催されます)

米津玄師さんの全国ツアー「米津玄師 2020 TOUR / HYPE」では、

事前に専用アプリを通じてライブグッズの購入リストを作成することで、ライブ会場でのスムーズな対応を実現しています。

元々はグッズ購入の際の時間短縮が主な目的のようですが、

多くの人数が長い時間密集して並ばなくてはいけない通常のグッズ販売を考えると、新型肺炎の感染リスクを下げる方法としてもかなり有効ではないでしょうか。

実際にこのアプリを利用してスムーズにグッズ購入ができたという方のツイートを引用させていただきます。

 

ライブ参加の持ち物 / 感染予防対策

ライブに参加すると決めたなら、最大限に注意して少しでも新型肺炎に感染するリスクを減らしたいものです。

感染予防対策としてどのようなことができるのか、ライブに参加する際に準備したい持ち物と感染予防対策について書き出してみました。

ライブに参加するときの持ち物

 

【新型肺炎予防対策の持ち物】

  • マスク(装着していくもの+交換用・予備)
  • メガネ(普段しない方もダテメガネ)
  • 手袋
  • 携帯用アルコール消毒スプレーやジェル、ウェットティッシュ
  • ビニール袋(使用済みウェットティッシュなどを捨てる場所が無い際のごみ袋として、外した手袋を入れておくためにも)

ライブに参加する際の感染予防対策

【日頃から免疫力を高めておく】

充分な睡眠をとる

栄養バランスのとれた食事をする

【常にマスクを着用する】

家を出るときからマスクを着用する(鼻までしっかり覆う)

手持ちのマスクに余裕があれば途中で交換する(予備も含めて数枚持っていく)

息苦しさを感じないようなら、ライブの本番中もマスクをする

【メガネを着用する】

日頃メガネをしない場合でも、メガネを着用して粘膜からの感染を防ぐ

(花粉症用のサイドもブロックできるものだと更に安心)

※目の粘膜からも感染するので目は絶対に手で触らない

【手袋をする】

バスや電車の手すりやつり革など、不特定多数の人が触れるものは素手で触らないようにする。

会場到着後も、必要がなければなるべく外さないようにする。

【こまめに手洗いをする】

素手で過ごしているときは機会があるごとに念入りに手洗いをし、手に入れば携帯用のアルコールジェルを利用する。

手洗いができないときは、アルコール配合のウェットティッシュを利用する。

【帰宅後すぐにお風呂に入る】

どこにもよらずにまっすぐ帰宅する。

ウイルスは髪の毛や服などにも付着するので、帰宅したらすぐにお風呂に入り洗い流す。

服はすぐに洗濯機に入れる(可能ならすぐ洗濯する)

新型肺炎(コロナウイルス)ライブ参加のリスクと感染予防対策 まとめ

新型ということもあり、未だに解明されていないことも少なくない新型肺炎(コロナウイルス)。

風評被害などを防ぐためにも“正しく怖がる”ことが重要だと言われていますが、

大勢の人が集まるライブに参加することは間違いなく感染リスクが高いことです。

今後の状況によっては中止や延期になっても仕方がないですし、もし予定通り行われるライブに参加する際は大袈裟なくらいの感染予防対策をしたいものです。

場合によっては参加を諦めることも、自分自身や周りの人を守るために大切な決断になりそうです。

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