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【関ジャム 】スピッツ特集で川谷絵音&杉山勝彦が語った 内容は? ネットの反応・感想も

チェリー

2019年10日13日にテレビ朝日で放送された「関ジャム 完全燃SHOW」の“スピッツ特集”。

人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さんが、ただならぬスピッツ愛を披露しています。

同じくスピッツの大ファンだという、音楽プロデューサーの杉山勝彦さんも加えてじっくり語られた、スピッツの魅力とは…!?

 

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台風ですけど、明後日関ジャムでスピッツについて語りまくっているので見てね。 #関ジャム #スピッツ #ニット初おろし

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この記事は、スピッツについて熱く語る川谷さんと杉山さんの言葉を細かく拾い、まるで番組を観たかのように詳細が分かることを目指した記録です(一部の企画を覗く)

番組を見逃した方ももちろん、ご覧になった方も、ぜひお読みください。

 

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「スピッツ特集」で語りつくす二人
川谷 絵音 と 杉山 勝彦

スピッツの魅力を語りつくした二人のプロフィールを簡単にご紹介します。

川谷 絵音(かわたに えのん)

 

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スピッツ最高だった。。マサムネさんと、、感激です。

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左が川谷さん。右はスピッツのボーカル草野マサムネさん。

(川谷さんのInstagramより)

生年月日 1988年12月3日
職業 作詞家/作曲家/ボーカリスト/ミュージシャンン/音楽プロデューサー
所属バンド ゲスの極み乙女。/indigo la End/ジェニーハイ/ichikoro
ソロプロジェクト 独特な人/美的計画
出身地 長崎県

元々スピッツファンを公言している川谷さん。

かけもちしているバンドのひとつ「indigo la End」は、スピッツのアルバム「インディゴ地平線」に由来していることも有名ですね。


インディゴ地平線

スピッツとの交流も深く、今年(2019年)もスピッツが主催するイベントにゲスト出演しています。

2日間だけのイベントに1日は「indigo la End」 として、

もう1日は「ゲスの極み乙女。」として参加!

スピッツファンの川谷さんにとって、とても嬉しいお誘いだったのではないでしょうか?

杉山 勝彦(すぎやま かつひこ)

右が杉山さん(所属するフォークデュオ「TANEBI」公式Twitterより)

生年月日 1982年1月19日
職業 作詞家/作曲家/編曲家/ミュージシャンン/音楽プロデューサー
所属デュオ TANEBI
ジャンル J-POP/ポップ・ロック/R&B
作品を提供した主なアーティスト 中孝介/家入レオ/AKB48グループ/倖田來未/坂道シリーズ/ジャニーズ(嵐/KAT-TUN/Hey! Say! JUMP/King & Prince)/中川翔子/中島美嘉/miwa 他多数
出身地 埼玉県

数多くの楽曲を提供してきた杉山さん。

楽曲造りのプロならではの目線で語られるスピッツの魅力…楽しみです!

【関ジャム 完全燃SHOW】スピッツ特集の内容

20代~50代が選んだ名曲ベスト20

世間の20代~50代の方が選んだスピッツの曲のランキングと、一部の曲について川谷さん・杉山さんの解説が紹介されました。

  1. ロビンソン(1995)
  2. チェリー(1996)
  3. 空も飛べるはず(1994)
  4. 楓(1998)
  5. 優しいあの子(2019)
  6. 渚(1996)
  7. 君が思い出になる前に(1993)
  8. 青い車(1994)
  9. 涙がキラリ☆(1995)
  10. 春の歌(2005)
  11. 魔法のコトバ(2006)
  12. スターゲイザー(2004)
  13. スカーレット(1997)
  14. 愛のことば(1995)
  15. スパイダー(1994)
  16. ヒバリのこころ(1991)
  17. 運命の人(1997)
  18. みなと(2016)
  19. 冷たい頬(1999)
  20. スピカ(「楓」との両A面・1999)

チェリー:リズムがハネているので重くなり過ぎず伝えられていて、これほど別れを前向きな気持ちで捉えさせてくれる曲はない。歌詞・メロディ・演奏全てにおいてJ-POPの良さが凝縮されている。(杉山さん)

空も飛べるはず:リリースされた2年後にドラマ主題歌に起用されるのは非常にまれで、楽曲がいかに魅力的で、普遍性が高いものになっているかが分かる。(杉山さん)

:サビ後の歌詞「瞬きするほと長い季節」普通に長い季節でいいのに「瞬き=長い」という時間換算にしているのがスゴイ!思いつかない。(川谷さん)

優しいあの子:「なつぞら」の主題歌で夏の歌のはずだけど、「氷を散らす」とか冬の表現が出てくる。夏のことをおもったときに、それを待っている長い冬を思わずにはいられなかったという草野さんが凄い(川谷さん)

涙がキラリ☆:草野さんの最高音をキープする時間の長さに驚かされる。
最後のパートはものすごく高い音だがミックスボイスを使っていて地声とファルセット(裏声)のバランスが素晴らしい。(杉山さん)

スピッツの魅力1.【歌詞の比喩表現】

川谷さんが唯一「歌詞を読みたい!」と思うバンドがスピッツ。

歌詞カードを読むためにCDを買って、読まなくては分からない魅力を味わっているそうです。

川谷さんいわく日本一スゴい作詞家!」

杉山さんは「(歌詞の意味を探っていくと)深さに怖くなる」。

 

例として「スパイダー」に関するお二人の歌詞の解釈が紹介されましたが…

ちょっとここには掲載できない、ディープな内容でした。

作詞されている草野さんも「歌詞の解釈は聴く人それぞれのものという趣旨のことをおっしゃってますので…。

この企画だけは省略させていただきます、ごめんなさい。

ちなみに20年以上のスピッツファンの私が川谷さん、杉山さんお二人の解釈を聞いた正直な感想は…

「言いたいことは分からなくないし、むしろイメージは近いけど、わざわざ言葉にしてしまうと冷めるような…」です。

すみません、お二人がどうこうではなくて、解説したのが誰でもそう感じたと思います。

それにお二人も、番組の企画上説明するしかなかったのかもしれません。

番組を観たネットユーザーからも、歌詞の解説についてはチラホラと微妙な反応が見受けられました。

 

川谷さんはまだ喋り足りないそうです!スピッツ愛はひしひしと伝わりました!

スピッツの魅力2.【草野マサムネの歌唱法】

声の高さについて

草野さんは基本的にキーが凄く高く、カラオケで原曲のキーで歌える人はほとんどいないだろうと杉山さん。

一瞬であれば、ミスチルの桜井さんも同じくらい高いキーが出るが、そのキーを長く出せるのが草野さんだということです。

例として挙げていたのが、「チェリー」の歌いだし部分(あまりにもサラリと歌っているので、正直私には特別高いように感じません…。いつもの草野さん。)

レンジ(音域)について

杉山さん曰く、単にキーが高いのではなく、「この声、草野さんだ!」と分かるレンジがとても広い。

つまり、低音部から高音部まで声質の劇的な変化をせずに滑らかに歌えているということ。

おそらく声量も同じくらいに(保って)歌えている。

例として、「魔法のコトバ」の音の範囲に注目!

低音:君と語り合った~

高音:魔法のコトバ~(サビ)

 

歌い方について

川谷さん曰く、草野さんはパンクとバラードを同じ歌い方で歌うとのこと。

どの曲でも、草野さんのボーカルがあるから「スピッツの曲だ!」となる。

例として挙げられていたのが、

バラード:楓

パンク:さらさら

 

スピッツの魅力3.【簡単そうに見えるメロディーの秘密】

川谷さんによると、スピッツの曲は初心者向けの曲が多いそうです。

初めてバンドでギターをやるときに「チェリー」なんかはコード進行も弾きやすい。

それに対して杉山さんは、それでこれだけ売れ続けるというのは、曲としてちゃんと良さが伝わっていることに加えて“余計なことをしていない”のがポイント。

まずメロディの良さが大前提にある。

杉山さんが作曲を依頼されるときに「切ないメロディちょうだい」と言われることがあるが、「切ないのはメロディじゃなくて、コードじゃないか」と思っている。

ではスピッツの“切ないメロディ”とは?

杉山さんが「魔法のコトバ」を実際に演奏しながら説明。

コードの音をメロディで全部なぞっているという特徴がある。

「ロビンソン」のサビ前=“作りあげたよ”の“あげたよ~”からのサビも実は同じで、コードが想像できるメロディが魅力。

ではそれを真似ればいいと思うかもしれないけれど、こんなアルペジオみたいなフレーズを全部綺麗に歌える人はそうそういない。

草野さんの歌とセットで、アルペジオのようにコード音をとっているので、切ないメロディが成立している。

スピッツの魅力4.【メンバーの音楽スキル】

ボーカルの草野マサムネさん以外のメンバーについて、川谷さんと杉山さんがそれぞれの魅力について語っています。

三輪みわテツヤ(Gt)

川谷さん「切ないアルペジオの天才。アルペジオだけでなく、カッティング・ギターソロ・幅が広い。歌メロを邪魔しないどころか引き立てた上でギターも頭に残る」

杉山さん「ギタリストにありがちな自己主張をするのではなく、覚えられる愛のあるフレーズ」

﨑山 龍男さきやま たつお(Dr)

 

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photo from『SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50″』 #spitz #スピッツ #﨑山龍男 #草野マサムネ #三輪テツヤ #田村明浩

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杉山さん「チェリーの冒頭のように。シンプルだけど爪痕を残すフレーズ。ハネのあるリズムの気持ちよさ」

川谷さん「ドラムの叩き方に無駄が無く、モーラー奏法(自然な動作で音量・スピードを補う)による抑揚も凄い。スピッツの曲の抑揚は崎山さんならでは

田村明浩たむら あきひろ(Ba)

杉山さん:「スパイダー」のウォーキングベースや、「渚」のイントロなど、曲の雰囲気を左右するフレーズを作り出す一方で、ライブでは通常ボーカリストがやる走り回って盛り上げるパフォーマンスを弾きながらやってしまう。

ベースがめちゃちゃ歌うけど、歌を邪魔しないフレーズ。そしてライブでは暴れまくってフレーズが変わったりする。それもまた良い。通常はボーカリストが盛り上げて他のメンバーがついていくが、スピッツは低音隊(Ba、Dr)が盛り上げてフロントマン(Vo、Gt)が屋台骨というスタイル。

 

スピッツの魅力5.プロデューサー笹路正徳さんに聞く!関係者しか知らない“スピッツ音楽の秘密”

1993年から1997年までスピッツのプロデュースをつとめていた笹路正徳ささじ まさのりさん。

笹路さんが手掛けたスピッツの曲の主なものはこちら。

  • スカーレット
  • ロビンソン
  • スパイダー
  • 夢じゃない
  • 涙がキラリ☆
  • 君が思い出になる前に
  • チェリー

笹路さんが、スピッツ以外に手掛けたアーティストは以下の通り。

  • プリンセスプリンセス
  • ユニコーン
  • THE YELLOW MONKEY
  • 松田聖子
  • コブクロ

 

そんな笹路さんに、川谷さんと杉山さんの疑問をぶつけます。

川谷さんの疑問1.「スピッツのプロデュース方法は?」

(スピッツは)成功したいという欲求よりも表現欲求が強い。

ただ、こっちは「一般性を出せ」という使命を受けている。

本当のことを言うと、すごくヒットを狙って(プロデュースして)いる。

こういうコード進行だとこのような効果が得られるというのが数学的になるので、徹底的に数学的にやりながら、スピッツの元々を壊さずに一般性にもっていけるかを考えていた。

だから、バンドのメンバーはみんな感覚的に音楽をやった方が良い。

こっち(プロデュース側)は感覚じゃない所をサポートする。

 

笹路さんが数学的なアプローチで効果を狙ったコードの例として挙げたのが「ロビンソン」。

同じメロディでも、最後だけメロディを変えて聴き終わった後の印象を変える。

もう一度聴きたいに繋がる。

「ロビンソン」1番のサビコード:D→E7→F#m7

曲ラストのサビ:Bm7→C#m7→F#sus4→F#

 

川谷さんの疑問2.「歌詞作りへのアドバイスは?」

笹路さんから、歌詞を担当している草野さんについて、歌詞は一切アドバイスしていないとのこと。

歌詞について、マサムネくんは非凡なものがある。

自分が関わる前から完成されている個性的な表現と日本語的な方法論(ここは「体言止めで」など)

そこはもう誰も触らなかった。完全に100%ひとりで書いている。

素晴らしい、天才的!

 

杉山さんの疑問1.「楽曲のデモの印象は?」

デモは当時存在せず、ギターで弾いただけの歌のようなものがあった。

ある程度曲ができたら、リハーサルスタジオに一緒に入る。

そこでそれぞれのパートをこうしようと決めていく。

これは珍しいことだけど、マサムネくんはリハーサルのときにどんどん詩を書いていく。

リハーサルでそんな風に固めていく。

デモは無いけど「こんなような曲」ってだけ。

杉山さんの疑問2.「ロビンソンのアルペジオはどのように生まれた?」

アルペジオ:和音を構成する音を一音ずつ弾くこと

イントロは通常プロデューサーが決めていくものだが、ロビンソンのイントロのアルペジオは90%以上ギターの三輪テツヤが自分で考えた。

アルペジオが好きという個性的なギタリストで、(元々)ヘビメタをやっていたという片りんもないような綺麗なアドリブを器用に弾く。

考えるのも好きで、素晴らしいものが出てくる。

自分が考えたと言いたいところだけど、三輪くんがほとんど全部考えました。


関ジャム「スピッツ特集」を観たネットの反応

 

好きなことを語る姿っていいですよね…

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【関ジャム】スピッツ特集 感想・まとめ

スピッツの魅力について、自身も作詞作曲を行い、ミュージシャンでもある川谷絵音さんと杉山勝彦さんに詳しく解説してもらって、とても興味深かったです。

音楽を聴くのは大好きですが、専門的なことは何も分からない私にとって、とても勉強になりました!

作詞作曲を行ってボーカルでもある草野さんがどうしても目立ちますが、他のメンバーの魅力についても取り上げてくれて、スピッツの良さをまた知れたような気がします。

発売されたばかりのアルバムも好調なようですし、


見っけ(初回限定盤)(SHM-CD+DVD付)

 

いよいよライブツアーも始まるので、スピッツファンは忙しくなりますね!

 

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